TOEFLの勉強のためのコツ

TOEFL ITP(R)テスト 公式テスト問題&学習ガイド

 

英検の2級レベルからTOEFL550点獲得と言うのはなかなか大変な道のりです。準1級レベル語彙(ごい)の問題の場合、多くが選択肢の単語が最初はほとんど分からない状態から始まり、困難ですが、550点超えを実現している人は、恐らくそこに根気と時間と努力を重ねて乗り切っていると思われます。

 

ちなみにリーディングでは地学・宇宙科学分野が比較的多いのですが、北米圏(20世紀前後)の近代史、文化史、政治、地理、発明などの分野も出ます。とにかく、TOEFL用のリーディングの数を多くこなすことで、知識を身に着けたいところです。

 

さて、600点超えをしようと思えば、語彙は11000語以上が必要になってきます。そうなれば、TOEFL-ITPの語彙で分からないものも殆どないでしょう。

 

TOEFL ITPのリーディングなら、本家iBTのリーディングと問題形式がほぼ同じなので、対策は同じことをすれば大丈夫でしょう。リーディングを90%以上取得するためのポイントとしては、ボキャブラリーの数、オススメの参考書の活用、タイムマネジメント、ということになるでしょう。

 

ボキャブラリーについては、リーディングという視点からみれば極めて重要性が高くなります。リーディングセクションにおいては語句を問われる問題が大問1問に3個ほどは必ずあります。問題数12〜14の中で3〜4問が語句問題というわけです。逆に言えば、単語さえ知っていればできる問題がたくさんあると言うことです。単語を知っていれば、これだと確信して選ぶことができるでしょう。

 

参考書としては、TOEFL ITP(R)テスト 公式テスト問題&学習ガイド、著者田地野彰,金丸 敏幸。はじめてのTOEFL ITP(団体受験)リーディング、著者神部孝。TOEFLテストITPリーディング完全攻略、著者ICU TOEFL問題研究会、田中真紀子。などが多くの人に活用されているようです。